<GW特別授業> DREAM ハンター試験 事後レポート
2018年 5月 31日

ハンター試験 in 野川公園

ハンター試験。
その名の通り、生き物ハンターになるための試験と称して、生き物観察を行いました。

ハンターといっても、
捕まえることが目的ではありません。
見つけたり捕まえたりしたものは全てリリースしました。

大切なことは「動植物、生き物に対する意識」。
実際にそこにいるものを見て観察してみよう
という意識があれば、
普段の生活でいろいろなものを見逃している
ということに気付くはず。

子どもがノッてくれるためには、
ポイント制や、他者との比較など
「成果の見える化」そはっきりさせるべき。

という思いから、
「ただの自然観察」ではなく
「ハンター試験」というゲーム形式にしました。

ゴールデンウィークの授業を行う前に、
まずは下見として、わたくし田中自身が実際に野川公園に行くことにしました。

野川公園の自然観察センターの方にご協力頂き、
どんな植物が生えていて、どんな植物が珍しいのか。
どんな虫がいて、どんな虫が珍しいのか
を教えて頂きました。

そして、
野川公園にいる草木植物・虫・爬虫類・水生生物等いろいろな生きものを
ポイント表ににしてみました。

そのポイント表を持ちながら、
実際に私は「プレハンター試験」を行うべく
野川公園に行ってみて驚きました。

生き物たちを意識しだしたら、
普段何気なく見ているその景色は、
それはそれはとんでもない量の生き物たちが織りなす
ファンタジーの世界が目の前に広がっていたのです!!

野川公園に一歩踏み入れたその瞬間から、
とんでもない量の情報が私自身の
目に!耳に!鼻に!口に? どんどん入ってくるのです。

「なんでもない普通の木」にもモチロン名前がついています。
「これは何だろう」「これは違うかな」と気になって仕方がありません。

足元にある「草」もただの草ではなく
「~草」という名前がついているわけです。

「なんていう名前の草だろう。。」

なんて調べていると、その草にテントウ虫が来るわけです。

「あ、テントウ虫だ。ん?何テントウ虫だ?」

こんな具合で、5メートル進むのもやっとってくらいに、
意識すると生き物に溢れているのでした。

そこからは、実際に行ってみて、
思ってた通りに出会えるもの、
思ってもみなかった出会えるもの、
思ってた通りには出会えないもの
などたくさんの生き物たちとの出会いを通して、
ポイントを付け直す楽しい準備の日々を過ごしました。

さて。5/4(火)。
いよいよ、「ハンター試験」当日。

午前10:00にいちゼミ前に集合。
自転車で野川公園まで向かいました。

野川公園に到着して、自転車を置いたら、
「ハンター試験」の説明。
そしていよいよハンター試験のスタート!!

こどもたちは、スタートの瞬間から、
「アレはアレは??」
と目を皿のようにして一生懸命に、植物や昆虫を探します。

昨年まで、いちゼミの野外授業は
「自然観察」という名前のものでした。
野川公園にいる生き物に関しては説明のテキストがあっただけでした。

本年度は、もっと子供たちが興味を持てる授業にするために、
「ハンター試験」という名前に変更して、
やり方を少し変えてみました。

ほんの少しの変化なのですが、
子供たちはとても積極的になります

我々大人のの「工夫」次第で、
いくらでも子供たちに興味の幅を広げてあげられる
ということに、私自身改めて「気づき」ました。

子供達に「工夫」をしなさいと、
あれこれ口で言うだけでなく、
大人の我々がまず伝える「工夫」をすること。

まず私たちが変わることで、
子ども達への伝わり方は大きく変わる
ということを忘れずに、
今後も子供たちのためにいい授業を準備していこうと思います。

 

小学生担当 田中 邦治